用語説明

    当サイトで使用されている用語やストロボに関する用語の説明をしておりますのでご覧下さい。

    電圧調光方式

      FULLから1/4、1/8、1/16、1/32、1/64まで調光でき、しかも無段階のスムーズな調光や1/6、1/10ステップのクリックストップ調光も可能です。
      閃光速度はバリエーターが最大の場合に最も速くなります。
      最大の特長としてはストロボを小型・軽量化できることですが、スペクトルの低下により色温度が低下(1/8調光で約-200°K、1/16調光で約-600°K)するという側面も持ち合わせています。

    コンデンサー調光方式

      最大の特長は、バリエーターによりどんな光量に調光しても色温度の変化がほとんどなく、閃光速度は光量が小さければ小さいほど速くなります。
      また、電圧調光以上に調光範囲が広くFULLから1/32まで調光ができ、もちろん無段階のスムーズな調光や1/6、1/10ステップのクリックストップ調光も可能という点です。
      ただし、小型・軽量化が難しい、生産コストがかかる、などという側面も持ち合わせています。

    電圧調光方式&コンデンサー調光方式

      上記2つの利点を組み合わせた方式で調光範囲が広い、色温度の低下を最小限に抑えられる、閃光速度はコンデンサー調光ダイヤルを最小に電圧調光ダイヤルを最大にすることによって最も速くする事ができるなどの特長がありますが、コンデンサー調光方式同様に小型・軽量化が難しい、生産コストがかかる、などという側面も持ち合わせています。

    ヘッドを増やすと閃光速度は速くなる

      ヘッドを2灯、3灯と増やすほど閃光速度は速くなります。
      但し、ヘッドケーブルを長くすれば、途中の抵抗でフラッシュチューブにかかる印加電圧が落ちてしまうので出力の低下、色温度の低下、そして閃光速度も遅くなります。
      ですからヘッドケーブルはなるべく延長しないほうがよいのです。
      サンスターストロボでは標準のヘッドケーブル以外に、出力ロスの少ない太ケーブルも用意しています。

    カラーコーティングチューブ

      サンスターストロボのクセノンチューブには表面にカラーコーティングが施されています。
      カラーコーティングチューブはカラーコーティングとUV防止コーティングを2層にしていますので発光時に紫外線は最小限に抑えていますのでオゾンもほとんど発生せず、色温度は5500°K±10%となります。

    クイックチャージ,スローチャージ

      サンスターストロボのすべてのジェネレーターは20Aのブレーカーで使用できるように設計されておりますが、複数台使用するときやファッション撮影などの連続発光の際にブレーカーがとぶのを防止するためスローチャージ機能のついた機種もあります。
      クイックチャージはメインコンデンサーに大電流が流れ発熱も多く負担も大きくなります。
      フルパワーでの使用の際は30~50発毎に10~15分の休止時間があればジェネレーターもヘッドも寿命は長くなります。
      一方、スローチャージではクイックチャージに比較して2~3倍のチャージタイムを必要としますが、電流は1/2~1/3となり20Aのブレーカーでも数台のジェネレーターが使用できます。

    リフレクターの効率

      サンスターストロボのリフレクターは全て、梨地加工、シボ加工、ディンプル加工のいずれかが施されています。
      梨地加工
      シボ加工
      ディンプル加工
    これにより、モデリング光とストロボ光が目で見た以上に合致し,発光させた光をむらのない効率のよい散光を放ちます。

周波数

    静岡県富士川以東を関東、以西を関西といいそれぞれ50Hz(ヘルツ)と60Hz(ヘルツ)です。
    サンスターストロボのジェネレーターは50~60Hzと兼用ですが、関東で使用した場合、電流が10~15%少なくその分チャージタイムは少し長くなります。

電圧,アース線

    日本国内では地方の電力会社より供給される100Vの電圧が圧倒的に多く、家庭用も含め2線で配線されております。
    (100V単相2線式)サンスターストロボでは電圧の上昇、降下も考え、90~110Vの範囲でストロボが動作するよう設計されております。
    電圧の低い時はチャージが遅く、高い時は速くなりますが、必要以上に高い電圧で使用することは非常に危険です。100V±5Vが理想的な使用環境です。
    (アメリカ、カナダ等の120V圏では専用電源を必要とし、モデリングランプも120V仕様を使用します。)
    尚、できる限り機器のアースをとることをお勧めします。極力、配電盤のアース端子をご使用ください。

ストロボのサイズ

    サンスターストロボのfシリーズとVシリーズの間には重量で約3倍、容積では約5倍もの開きがあります。
    これは、ストロボ本来の目的は同じでも収納性、耐久性、チャージタイムなどで大きく分かれます。
    容積の大きなものは耐久性、チャージタイムで優っていますが、重く機動性が劣ります。

シンクロソケットについて

    サンスターストロボのほとんどのジェネレーターには2ヶのシンクロソケットがついています。
    1ヶはカメラに1ヶはフラッシュメーター等にも利用できます。
    そして全てのジェネレーターには、カメラの接点を保護する意味で12Vという低電圧が使用されていますが、グリップタイプストロボなどの高圧の電圧で使用されたカメラの接点は汚れている可能性がありますので同調しにくい場合があります。この場合、カメラの接点を交換する必要があります。

スレーブ同調回路

    1台のマスターストロボをシンクロコードで発光させ、複数のストロボはスレーブスイッチをONとし同調発光させます。
    これは光センサーを使用し、太陽やタングステン光のように連続光(定常光)には全く反応せず、ストロボ光のように照度の変化の激しい光に対して動作するようになっております。
    但し、晴天の屋外のように極端に明るい場合は受光部に直接強い光(太陽光)が当たらないように遮光して使える場合もありますが“シンクロメイルメイルコード”で接続するほうが確実です。
    そして“シンクロメイルメイルコード”で接続した場合、サンスターストロボの全てのジェネレーターは、ストロボ本体のフルチャージランプ 兼 テストフラッシュボタンを押したストロボのみが発光いたします。
    これは、セットしたそれぞれのヘッドの光量を測るための機能です。全体で発光させたい場合はカメラ側のシンクロにより発光させてください。

閃光速度について

    ストロボの閃光時間はISO(国際規格協会)により発光量が最大値の1/2の所までの時間の長さで定義されています。
    ストロボの光はパッと光ってゆっくり消えていくものなのでどこからどこまでが光っている時間かというのは非常に難しい問題です。
    ゆっくり尾を引くタイプ(遅速閃光)だと完全に消えるまで250ミリセカンド(1/4秒)もかかるものもあります。
    しかし、閃光時間250ミリセカンドと表示しては現実的ではありません。
    一般に大型ストロボ(1200w.s~3000 w.s程度)の光というものはスイッチONしてから最高ピークに達するまでを厳密に測ってみると約200マイクロセカンド(約0.2ミリセカンド,1/5000秒)程度です。
    1/2ピークまでの時間はその約半分ですから、ほとんど問題とする必要はありません。
    そこで1/2ピークにおける閃光時間といえば普通スイッチをONしてから波形が1/2ピークまで落ちてくるまでの時間を言っています。

色温度について

    色温度数値はよく使われますが、実際に色温度とは何なのかを知る人は少ない。
    色温度とは、フラッシュ用色温度メーターで計測されたケルビン値で示された数量のことです。
    フィルムのそれぞれのタイプはそれぞれの特別なケルビン値で調整されています。
    完全な結果を得るには、使用フィルムと同じケルビン値のライトを使う必要があり、そしてその特別な光源のケルビンを知り、自分の使っているフィルムタイプを知っていれば白い被写体がフィルムに白く写るかどうかが分かるのです。
    もし低すぎればオレンジ色/黄色がかったものになってしまいます。
    デイライトフィルムは5400°Kで最初から調整されています。(ワシントンDCにおける3月21日正午の直接太陽光の色温度)しかし、デイライトのその色温度も一日の時間帯によって左右され、そして天候の状況にもよりますが、5000°kまで変化します。
    したがって、フィルムメーカーはデイライトフィルムを製造するに際して、ケルビンの値を5000°Kから5500°Kまでの範囲で調整しています。
    ですからここでは単に一般的にミノルタのカラーメーターで測定した値を色温度といっています。
    ストロボのような瞬間光の色温度を正確に測定するためには、本当は紫外域から赤外域まで広範囲にわたって全波長のエネルギー分布をマルチ的に測定し、コンピューターで解析して算出しなければならないのです。これには大変な装置が必要なのです。
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